製作アドバイス
中綴じ製本

メリット

  • 本文48頁程度の薄物に良好な出来映えをもたらす。
  • ノド口まで開広する事で見開き性に優れている。
  • 顧客要求のコストパフォーマンス面では、糊綴じより良い。
  • 機器処理速度が速く出来上げ時間が早い

デメリット

  • 豪華さに劣る。
  • 特に頁数が増えるほど、内側の台(頁)が短く仕上がる。

  • 特に頁数が増えるほど、背部角がムシれる。

針金の色々

ラップと注意点

ラップとは折り上がりの段差(寸法差)を言います。 
中綴じで指す“ラップ”は中綴じ作業をより正確に、スピーディーに処理するための条件として必要となります。

折上がりで表4(年寄り頁)側が長い物:正ラップと言います。
※グリッパーを使用出来ますので、高速処理、貼り込み品、空通し品の対応が可能です。

頁物面付けの基本

【中トジ】用(中空き)
※A判、菊判、B本判=12+12mm
※四/六判=20+20mm

【注意】中トジはのど側のカットなし。

◆中トジは「ラップ」が必要。従って用紙の左右を狭くする。
※ラップ差は最低5mmが必要で、10mmがベストです。
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